製品区分について

ファスナーには製品区分があり、種類や用途に応じて異なります。

主に三種類に分類されます。

止ファスナー(クローズエンドファスナー/止【c】):ファスナーが左右で分離しないタイプのことです。スライダーが下止めで止まり、ファスナーが閉じた状態でスライダーが下止めで止まります。主に通常デザイン、頭合わせ、尻合わせに分けられます。

 

※スライダー2個付きの止製品です。
2つのスライダーの頭と頭が向かい合うところから頭合わせと呼ばれています。
主に鞄等に使用されます。
 
※スライダー2個付きの止製品です。主につなぎ服等に使用されます。

 

開きファスナー(オープンファスナー/開【OR、OL※1】):ファスナーが左右に分離することができ、下からも開閉できるファスナーです。ファスナーのテープが左右に分かれるタイプで、通常デザイン、リバーシブルスライダー、トップオープンファスナーに分けられます。

  ※主にブルゾンやパーカー等の前を開けて着る服に適しており、裾回りにゆとりを持たせたいデザインの服にも使われております。

※1 OR:右差し。ファスナーを閉じる際、右側のテープをスライダーに差し込むタイプ。
   OL:左差し。ファスナーを閉じる際、左側のテープをスライダーに差し込むタイプ。

逆開きファスナー(逆開/【MR、ML※2】):ファスナーのスライダーが上下についており、上のスライダーはオープンファスナーと同じ機能を持ち、上げると閉まり、下げると開きます。 

※ブルゾンや丈の長いコート等のアウターの前立てに使用され、機能的な要素だけでなく、ファッション的要素として使われることが多いです。

※2 MR:右差し。ファスナーの差し込み口が右側にあるタイプ。
 
  ML:左差し。ファスナーの差し込み口が左側にあるタイプ。
  

画像引用:『FASTENING CATALOGUE ファスニング専科』©2018 YKK CORPORATION Printed in Japan Oct,2025 TJ-ABEJⓉ