ファスナーの上手な縫い方

記事の著者: あゆみ矢野
記事公開日:2026年6月25日
ファスナーの上手な縫い方

縫い付けの間隔

ファスナーを開閉するためには、スライダーの通る幅が必要です。エレメントのすぐ脇を縫製しますと、スライダーが布地をかんだり、開閉が重くなる場合があります。スライダーがスムーズに通ることができるよう両側にスペースを取ってください。特に裏地がある場合は、布がかみやすくなりますので、エレメントから離して縫ってください。※スライダーの通る幅は、サイズや表使い・裏使い等の条件により異なります。

◆長い寸法のファスナー

長い寸法のファスナーは、着用時の伸び等を仮縫いでチェックしてから縫製してください。特にニットなどは、このチェックが必要です。

◆毛足の長い素材(毛皮、シャギーなど)の場合

ファスナーを縫い付ける両サイドにレザーなどを使い、開閉時に毛がかみ込まないような配慮が必要です。

◆ズボンに縫い付ける場合

下止の周辺に返し縫いや閂止めをし、下止への負担を少なくしてください。図のように2箇所を縫い止めることで補強になります。短いファスナーや体にフィットするスタイルは、特に下止に負担がかかりますので図のような縫製を推奨いたします。

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